- 無料のキーワードツールが知りたい
- キーワードツールの使い方って?
- オススメのキーワードツールってあるの?
- ラッコキーワードがいいって本当?
- User Local(ユーザーローカル)ってなに?

現役10年マーケターの私が「無料でできるキーワード抽出法」をお伝えしていきます!
WEBマーケティングや、ブログを書く上で必ず必要になるのが「キーワード選定」
誰が何をどんな基準で調べたり、購入しようとしているのかを把握することは、SEOライティングにとっても、必要な情報をしっかりと提供するためにも必要不可欠です。
そこで、実際私が活用している、下記3つの大きな流れでご紹介していきます。
- 【ラッコキーワード×User Local】の合わせ技がオススメ
- ユーザーニーズを知る「User Local(ユーザーローカル)」でのレビュー分析法
- 無料もいいけど「ラッコキーワード」有料版で検索ボリューム確認がオススメ
特に物販系ブログや、アフィリエイトで特定の商品やサービスを紹介したい方は、ぜひ習得してください!
■ラッコキーワード×User Local の合わせ技がオススメ

結論:キーワード選定には【ラッコキーワード×User Local】の合わせ技がオススメです。
- 「User Local(ユーザーローカル)」でユーザーニーズと頻出キーワードを分析
- 1️⃣で出した頻出キーワードから、狙うべきキーワードの目星をつける
- 「ラッコキーワード」で狙うべきキーワードのサジェストキーワードや周辺語を分析して最終選定
この流れで行うことで、特定の商品やサービスについて、実際のユーザー意図を組み込んだキーワード選定ができます!
では、それぞれの使い方を解説していきます。
■User Local(ユーザーローカル)でユーザーニーズを読みとく

User Local(ユーザーローカル)はテキストマイニングツールです。
■テキストマイニングとは
大量の文章データ(テキストデータ)から、有益な情報を取り出すこと。
自然言語解析の手法を使って、文章を単語(名詞、動詞、形容詞等)に分割し、それらの出現頻度や相関関係を分析することで有益な情報を抽出します。
テキストマイニングは、全体像や特徴の把握を目的とした大まかな分析との相性が良いとされています。
無料で利用でき、Amazonや楽天レビューの分析や、Twitterを連携させればTwitterでの「口ぐせ」も分析可能です。
また、ブログの競合分析としても、テキストをコピーして貼り付ければ、頻出するキーワードなどを直感的に把握できます。
■User Local(ユーザーローカル)使用方法

使用方法は、検索窓に分析したい競合ブログや、ブログで紹介したい商品レビューのテキストをコピーして貼り付けるだけ。
貼り付けると、このように全て可視化されます。

文字が大きいキーワードほど出現頻度が高く、たくさんの人がその商品やサービスに対して、そのキーワードを使ったり、連想しているということです。
これで、BIGキーワードの目星がつけれます。
ここでキーワードに目星をつけ、「ラッコキーワード」でサジェストキーワードを探っていきましょう。
Amazonや楽天のレビュー分析

物販系でAmazonや楽天のレビュー分析をしたい場合は、
《前処理ツール 》→《 整形ツール》
の順で選択します。

ここからは先ほどと同じように、空欄に分析したいアイテムのレビューページを丸々コピーして貼り付けるだけ。
一気に複数人のレビューを貼っても大丈夫なので、レビューページを丸々コピーして貼り付けてしまいましょう!
Amazonレビューを貼り付ける場合は、Amazonを
楽天レビューを貼り付ける場合は、楽天を選択するのを忘れずに
■キーワードツールの使い方

キーワードツールと言われているものは「キーワードを調査するツール」のこと。
様々なキーワードツールがありますが、各ツールによって得られる情報も変わってきます。
よく聞く主なキーワードツールは
- Googleキーワードプランナー
- Googleサーチコンソール
- ラッコキーワード
ではないでしょうか?
■Googleキーワードプランナー
WEB広告のためのツールで、アカウント登録が必須。
広告を出稿していないと検索数もおおよその数でしか表示されないので、WEBマーケターで広告を利用している方にとっては有益なツールと言えます。
■Googleサーチコンソール
「サチコ」の愛称で親しまれ、検索エンジンにおけるサイトのデータ取得が可能。
どちらかというと新規KW選定というよりは、自身のサイトやページのKW流入状況の確認に効果を発揮します。
■ラッコキーワード
Googleだけでなく、YoutubeやAmazon、楽天など幅広い媒体でのサジェストキーワードや共起語の検索が可能。
無料版では検索などに回数制限がありますが、有料版に登録するとサジェストプラスや、月刊検索数も見ることができます。
それぞれ使い方や得意分野が異なる中で、今回の「キーワード選定」に最も使いやすいのは、やはり「ラッコキーワード」です。
理由は次の章で紹介していきます!
■ラッコキーワードが使いやすい理由

「ラッコキーワード」が使いやすい理由は下記です。
- 検索できるメディアの種類が多い(Google、Youtube、Amazon、楽天、Googleショッピング、Bing)
- サジェストキーワードの検索ができる
- 周辺語、連想語の調査ができる
- 物販系(Amazon、楽天、Googleショッピング)のキーワード検索ができる
- AIによる記事タイトル提案が使える
- 競合サイトの流入キーワード調査ができる
- (有料版)サジェストプラスでキーワードの月間検索数が取得できる
ここだけ見ても「使いこなせるかな?」というレベルで色々検索できます!
逆にいうと、「ラッコキーワード」を使いこなせば、SEO対策としての「キーワード選定」はできてしまいます。

使い方も簡単で、検索窓に調べたいキーワードを入力し、タブで調べたい媒体や、種別を選ぶだけ。
サジェストが出た後は、上のアイコンで楽天やAmazonを選べば、その媒体でのサジェストキーワードがすぐに見れます。

これも全部無料で可能!
ただし!ある程度キーワードの目星をつけたら、実はこの後は「有料」プランがあると更にバッチリです。
■無料もいいけど「ラッコキーワード」有料版がオススメ

無料でも「キーワード選定」の基本は取得できる「ラッコキーワード」ですが、やはり結論として有料プランがオススメです!
その理由は下記です。
- キーワードの《月間検索数》が取得できる
- 検索回数が無料版より多い
- 有料プランも月額440円~と費用対効果が高い
- Google検索結果で提案される「他の人はこちらを検索/質問」情報を抽出することもできる
キーワードの月間検索数が取得できる

キーワードを入力してサジェストキーワードや周辺語などを調べ終わっても、どのサジェストキーワードがBIGなのか?スモールなのか?は感覚でしか判断できません。
その感覚を間違えれば記事の流れやSEO自体も大きく間違う結果になりかねない。
だからこそ、「キーワードボリューム(検索数)」でキーワードがどれだけ検索されているのか把握することが非常に重要です。
「ラッコキーワード」では、有料会員になることで、サジェストキーワードそれぞれの「月間検索数」を取得することができます。
ラッコキーワード料金プラン/有料でもたったの月額440円〜!

「ラッコキーワード」の料金プランは5種類あります。(プロ・エンタープライズは主に法人用)
個人の場合は、「エントリー」「ライト」のどちらかの有料プランがオススメですが、ブログ運営なら「エントリー」で十分です!
- フリー:無料
- エントリー:440円/月(5,280円/年)
- ライト:990円/月(11,880円/年)
- スタンダード:2,475円/月(29,700円/年)
- プロ:4,950円/月(59,400円/年)
- エンタープライズ:9,900円/月(118,800円/年)
無料版では検索できる数が少なく、1週間に数回ブログを更新したり、毎日広告配信をする上では足りないです。
だからこそ、SEO対策や、キーワード選定が必要な仕事をする上では、「ラッコキーワード」有料版に入り、検索ボリューム(月間検索数)まで分析できる環境を整えたほうがいいです。
また、有料版の1番安いプラン(エントリー)は、月額440円〜と試しやすい価格設定なので、大きな初期費用なく開始できます!
もし、「まだ収益も出ていないし・・・」という悩みがある場合は、
《とりあえず1ヶ月加入して、検索上限まで調べてCSVをダウンロードしてから一旦解約する方法》
をとってもいいかもしれません。
1ヶ月での解約も可能ですし、収益が出たら、通年での加入をオススメします。
Google検索結果で提案される「他の人はこちらを検索/質問」情報を抽出

「ラッコキーワード」有料プランでは、Google検索結果で提案される「他の人はこちらを検索/質問」情報を抽出することができます!
これらのキーワードや質問は、そのキーワードを検索したユーザーが次に検索するであろう、あるいは知りたくなるであろうとGoogleが推測した情報です。
特にSEOコンテンツ設計時に非常に重要な情報になるので、有料版のメリットとして大いに活用したいですね。
■終わりに

今回は、《【ラッコキーワード×User Local】の合わせ技がオススメ》な理由と、それぞれの使い方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
- ユーザーニーズを知る「User Local(ユーザーローカル)」で競合ブログや商品レビューを分析し、強いキーワードを見つける
- 「ラッコキーワード」に上記で見つけたキーワードを入れ、サジェストキーワードを抽出していく
- 「ラッコキーワード」有料版で検索ボリュームを確認し、サジェストキーワードの強弱を分析する
「ラッコキーワード」は有名なのでブログをやっている方はご存知の方も多いとは思いますが、「User Local」はあまり使っている人を見かけないので、この機会にぜひ使っていただき、差別化できるキーワードの発見、コンテンツの制作に活かしていただければと思います。
「ラッコキーワード」の無料版を使う上で必要になる「ラッコID」は、無料で作成可能です。
これ一つ作れば、「中古ドメイン販売屋さん」をはじめ、多くのサービスが使用できるので、まずは「ラッコID」の登録をして無料で触ってから、有料版の「ラッコキーワード」に入ってみるのもオススメです。
(ちなみに私も「中古ドメイン販売屋さん」でドメインを購入して運営中のブログもあります。)
このブログに関してご紹介

このブログのデザインは稼げるブログテーマ「AFFINGER」を使用しています。
SEO対策するなら、テーマ選びも重要!
記事が増えるとテーマ購入後の修正に時間がかかります。キーワード選定だけでなく、初期投資で有料テーマを購入しておくのがオススメ。

サーバードメインは「X Server(エックスサーバー)」を利用しています。
「X Server(エックスサーバー)」が最大10000円オフになるURLを載せておきます。サーバー検討中の方はぜひご活用ください✅
【注意点】
※紹介用リンクをクリックしたらブラウザを閉じずに申込みしてください。閉じてしまうと割引が適用されません。
※割引適用は、初めて契約する方のみとなります。